「蜃気楼」は好き?嫌い?いろいろ感じ方があるかもわかんないけど、あながち悪くない気がする、「危険」。そうだよね?

まだ冷えてないりんごジュース

HOME

目を閉じて自転車をこぐ父さんと冷たい雨

梅雨もようやく明け、今日セミが鳴き出してたのを聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と思った。
夏休みを目前に控えた休みの日の午前中、少年は縁側で空を見ながらアイスクリームを舐めていた。
頭の上では風鈴がときどきチリリンと音を立てた。
朝から暑い日で、日差しが少年の座った足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボンという格好だ。
頬を伝って汗が流れ、アイスクリームも溶けて垂れてきた。
少年は、近所の屋外プールのプール開きが待ち遠しかった。

勢いで体操する友人と夕立
OLだったころに、仕事を退職するチャンスがこなかった。
そこまで退職したかった訳ではないから。
仕事をする意思がなかったのかもしれない。
面倒くさくなって、その日は、ハッキリ今月で辞職すると話した。
そんな日に何でか、いつもはかなりまじめだと感じていたKさんが、声をかけてきてくれた。
話の中で、話したこともない事情を知らないKさんが「今の仕事、大変だよね。だけど君はもうちょい続くよ」という話をしてきた。
情けなくて泣き顔になった。
このことから、その日の帰りに、会社に辞めることを受理しないようにしてもらった。

湿気の多い週末の日没は椅子に座る

きのうは、梅雨が明けて初めて雨だった。
アジ釣りの約束を息子としていたが、雷までなっているので、さすがに危なくて行けない。
一度、雨がやんだので、やっぱり行ってみるということになったのだが、釣りに行く道具の準備を終えて、行ってみたら雨が降ってきた。
雨が止んで釣り場に来ていた釣り人が、あせって釣りざおなどを車に入れていた。
えさも買ってとかして用意していたのにもったいなかった。
天気のよい休みにと言って道具を片づけた。
来週は雨じゃないみたいだ。
その時は、次こそ行ってみよう。

風の強い祝日の日没に食事を
タバコは身体に害がある。
と言う事実はあるものの、知っていても購入してしまうらしい。
新入社員の頃、仕事で紹介していただいた人材派遣会社の取締役のおじいさん。
「私が病気一つしないのはたばこと酒の力です」なんてはっきり話していた。
ここまで言われると、ストレスのたまる脱ニコチンは無しでもOKかもしれないと感じる。

じめじめした水曜の午後に料理を

その日は、石垣島へ働きに向かった。
ここは、めっちゃ暑い!
ぴたっとした上着の上に、スーツのジャケット。
汗だくになりすぎて、スーツの背広は凄い事に。
ホテルにへついて、洗濯機もなかったので石鹸で綺麗にした。
夜が明けてそのジャケットはイチゴの良い香りがした。
ジャケットがボロくなあるのではないかと気になったけれど、それでも洗ってやると思っていた。

悲しそうにお喋りする君と冷たい雨
夏休みも半分ほど過ぎた頃の日暮れ前。
「カンケリ」で鬼をしている少年は、とてもお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られてみんなが逃げるので、もはや本日のカンけりは終わりが見えない、と肩を落とした。
へとへとにつかれて家まで戻ると、扉を開ける前に、今日の夕飯が判明した。
とびっきり美味しそうなカレーの匂いに、少年は「やった!」と小さく叫んだ。

じめじめした木曜の午後にビールを

かつて、父も母も、私の友人関係に対し、しつこく無理を強いてきた。
平均的より離れては良くない、とも。
とてもきつい過去だったと考える。
学校が終わると、日課のように、偽りの自分を楽しそうに両親に告げる。
そうすると、嬉しがるのだ。
人と変わったことをすると、おかしい。
そんなことだけ頭にあった昔の私とお父さんとお母さん。
悲しい話だと今は思う。

ゆったりと歌う父さんと公園の噴水
そんなには、テレビドラマは見ないが、ここ最近、それでも、生きていくを見逃さずに見ている。
加害者側の親兄弟と殺された小さな子の両親と兄達が会うことになってといった話で、通常はありえないストーリーの流れだ。
殺された小さな子の親兄弟と加害者側の親兄弟のどちらの家族も悲しいストーリーがえがかれている。
ストーリーの中身は非常に暗いけれど、その分、色づかいはきれいなようにされている。
花や緑や自然の映像がたいそう多くて、牧歌的と表現していいのかきれいな映像がとても多く使われている。
この後、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、ちょっとでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

雨が上がった週末の夜に椅子に座る

健康診断は、例年なにかしら引っかかる。
心音だったり、血液検査だったり、胃だったり。
胃のレントゲンをバリウムを飲んで受けてみて、診断結果をもらうと、胃がんの疑わしさがあるので、すぐに、再検査を表に記載の病院にて受けてください。
と書き記してあったのには、あせった。
あせったというより、むしろおそろしかった。
急いで胃腸科の病院に胃カメラに車で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は以前からうずいていたので、検診に引っ掛かったのはわかるが、言葉で私の名前とがんの疑念があると書き記してあったらぞっとした。

風の強い月曜の朝は散歩を
家の庭でハンモックに寝転がり、気持ちよい風に身を浸していた、休日の夕方の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、我が家のネコが「ギャオォッ!」という凄まじい声に仰天して、ハンモックから地面に落ちてしまった。
よく観るとネコはヘビと対面し、前かがみになり興奮しながらもすごんでいた。
蛇はそう大きくはなく、毒も持っていないっぽかったので、少年はほうきでつついて追い返し、ネコを抱っこしてまたハンモックに寝そべった。少年は、猫の背中をなでてやりながらお腹の上で寝かしつけ、気持ちの良い風に身をまかせた。

サイト内メニュー